大正11年(1922)3月6日 青梅町信用組合の発足

大正11年3月6日、現在の青梅信用金庫の前身『有限責任青梅町信用組合』が設立。青梅銀行の敷地裏に組合事務所が設けられ、平岡久左衛門(先代)が初代組合長として就任した。発足当初、周辺の銀行預金を減少させたといわれる青梅町信用組合は、その後も図解を用いて積み立て預金を促すチラシを配布するなどして、着実に経営基盤を固めていきました。
青梅信用金庫は、
おかげさまで100周年を迎えました。
地域の皆様からの長きにわたる支えに感謝して
トップメッセージをお伝えします。
平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
青梅信用金庫は2022年3月6日に
創立100周年を迎えました。
これもひとえに、
地域の皆さまの長年にわたるご理解と
暖かいご支援の賜物であり、
心より感謝申し上げます。
大正11年、当金庫は第一次世界大戦後の
不況のなか、苦しむ地域住民とともに
「共存同栄」の精神のもと、
「相互扶助」の実現のため庶民の金融機関として
設立され、
地域と共に歩んでまいりました。
これから先も、創業の精神のもと、地域の産業の発展と
お客さまの豊かなくらしの
実現に向け
役職員一丸となって邁進してまいります。
“おかげさまで100周年ー「ありがとう」を
未来へつなぐー”のスローガンを掲げ、
多大なる感謝の気持ちを胸に、今まで以上に
“地域に選ばれる信用金庫”を目指し
活動してまいりますので、
今後とも変わらぬご支援を賜りますよう
お願い申し上げます。
理事長
皆様と一緒に作り上げてきた
100年の主な出来事を振返ります
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1922
大正11年3月6日、現在の青梅信用金庫の前身『有限責任青梅町信用組合』が設立。青梅銀行の敷地裏に組合事務所が設けられ、平岡久左衛門(先代)が初代組合長として就任した。発足当初、周辺の銀行預金を減少させたといわれる青梅町信用組合は、その後も図解を用いて積み立て預金を促すチラシを配布するなどして、着実に経営基盤を固めていきました。
昭和26年4月1日、3町村の合併により「青梅市」が誕生。同年6月、住宅金融公庫の代理業務の取扱いを開始した青梅町信用組合は、「信用金庫法」並びに「信用金庫法施行法」の交付施行にともない全国でトップをきって申請し、全国の有力市街地信用組合の宿願であった「青梅信用金庫」へと改組。出資金も大都市の金庫に匹敵するまでになり、千ヶ瀬支店が開設されるなど業容の拡大と経営強化が図られました。
創立70周年を記念して「あおしん地域文化振興基金」を設立した。この基金は地域に寄与し、21世紀を支える青少年の健全な育成活動を支援するもので、初年度は、青梅市へ500万円をはじめ、総額3,600万円を本支店のある周辺24市町村に贈りました。2020年までに30回目を数え、助成金総額は3億9千5百万円となり、寄贈したテント数は371張りとなりました。
平成19年7月21日、当金庫の提唱で官民により設立された「美しい多摩川フォーラム」の設立総会をフォレスト・イン昭和館にて開催した。森田理事長(現会長)から設立の提唱にあたり「多摩川をシンボルに掲げた『美しい多摩川フォーラム』は、広域的な地域づくり運動として息の長い継続的な取り組みを行い、地域に暮らす人々の自信と誇りが醸成されることを願う」との挨拶がありました。
平成22年2月26日、日本計画行政学会の優秀賞を受賞した。日本計画行政学会は、1977年に設立され、日本の国土計画や各地域の発展に関心を持つ専門家たちの集まりで、主に公共経済学者、地域経済学者、環境工学者などが参加している。当金庫は普遍的な地域づくりを目指した「美しい多摩川フォーラム~地域との共生を標榜する信用金庫の実践例~」で、多摩地域の経済活性化と環境の保全・教育への積極的な活動が評価され受賞しました。
「企業フィランソロピー大賞」は、企業の本業を活かした社会貢献活動を顕彰するものとして、公益社団法人日本フィランソロピー協会が2003年に創設したもので、「社会性」~企業活動の中で人権・環境等を優先させた行動、「先駆性」~固定観念や既成概念を覆して新たな社会価値を創造した行動、 「波及性」~21世紀の新たなビジネスモデル(企業のあるべき姿)として影響力に富む行動をポイントに選考されます。当金庫では大賞に次ぐ特別賞として、「水辺のコミュニティ創造賞」を受賞しました。
この顕彰は、関東財務局が各地域金融機関(地方銀行、信用金庫、信用組合)における地域密着型金融に関する取り組みを評価し、深化・定着するよう動機付けや環境整備を図ることを目的として設けられたものです。当金庫は、既取引先に限定しないビジネスマッチング大会を開催し、参加者を対象とした事前セミナーや、中小企業診断士等の専門家を企業に派遣するなど、課題解決型の相談マッチングを実施したことが、地域社会への積極的な経営支援、販路獲得支援の取り組みとして評価されました。
「信用金庫社会貢献賞」は、地域に生まれ、地域と共に歩む信用金庫の原点を踏まえ、地域の発展に貢献する信用金庫の姿を広くアピールし、お客さまや地域の信頼をゆるぎないものとするために創設されました。当金庫が事務局を務める美しい多摩川フォーラムの地域活性化への取り組み、また、東北復興支援プロジェクト「東北・夢の桜街道プラン」を立上げ、国土交通省、東北6県、 東京都の行政、全国100余の信用金庫や関連企業の協力を得て、信用金庫の本領ともいえる「つなぐ力」を発揮したことも高く評価されました。
「ニッキン賞」とは、金融業界新聞最大手の株式会社日本金融通信社が、金融機関ならびに金融機関職員を対象に、金融界や社会の発展に広く貢献した行為を顕彰するもので、2012年度で36回目を迎える名誉ある賞です。当金庫は「美しい多摩川フォーラム」を設立して地域づくりに取り組み、また、東日本大震災後には、旅で東北を支える「東北・夢の桜街道~桜の札所・八十八カ所巡り」を提唱。行政・鉄道・航空・旅行業界・信金業界等との連携により「東北・夢の桜街道推進協議会」を発足させ、当金庫が事務局として復興支援に取り組んでいることが高く評価されました。
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