伊藤 仮那子

身近に目標とする上司がいたから、上を目指せた

伊藤 仮那子

 副支店長の仕事は、支店の各課(営業推進、店頭営業、融資)が円滑に業務を行えるようにサポートをするのが仕事です。私の場合は、毎日必ず自分からみんなに声をかけて、話しやすい雰囲気をつくったり、店頭営業の経験があるので、人が足りなければ、直接窓口に出て応対しています。
 副支店長といっても、実は営業や融資の経験がないので、知らないことも多く、できる限り現場を把握するために、営業に同行したり、時間のあるときに自分で勉強するようにしています。
 入庫した当初は、キャリアアップについてはあまり意識していませんでした。そのことを考え始めたのは、6年目に配属になった所沢支店での女性課長との出会いからです。その女性の上司は預金のことには非常に精通していて、何を聞いてもすぐに応えが返ってきました。そのプロとしての振る舞いがとてもかっこよくて、私も「こんな人になりたい」と思い、係長の試験を受けました。試験を受けることを相談した時は「ぜひ、頑張って!」と励ましていただきました。
 あおしんには、もう一人女性の副支店長がいるのですが、それがその上司です。私は上司の背中を追いかけてここまでやってきた感じです。困ったことがあれば、今でも相談するとすぐにアドバイスをもらえます。プライベートでも一緒に旅行したりして、公私共に仲良くさせてもらっています。

オールマイティにできるように、幅広い知識をもっと身に付けたい

 支店では、支店長との連携も欠かせません。最近では、昨年1月に人事異動で店頭の窓口係だった女性が営業に出ることになったので、支店長から彼女のサポートをしてほしいという相談を受けました。彼女にとっては初めての営業なので、常日頃から、「今日はどこに行くの?」「困っていることない?」などの声をかけながら、どんなことでも相談できる状況をつくるようにしました。今では向こうから元気に挨拶してくれることも増えてきました。
 私は目の前の業務を、ついつい一人でやってしまう傾向があります。自分の仕事で手一杯にして、部下のサポートができなくなっては意味がありません。だから、新しいことをやる時は、自分が先頭に立って業務をこなしながらも、周りを巻き込んで、チームや部署全体で取り組むようにしています。
 仕事をしている以上は、どんなことでも分かるようになりたいので、その都度疑問に思ったことは聞いたりしながら、営業や融資などの知識をオールマイティに身に付けていきたいと思います。最近は、キャリアアップを目指す女性職員も増えてきました。そんな彼女たちのロールモデルや目標になるためにも、さらなる成長を目指していきたいですね。

伊藤 仮那子
pick up works
お客様対応

 入庫して間もない新人の頃。お客様に基本的なことを尋ねられたにも関わらず、すぐに応えられずに、お叱りを受けたことがありました。お客様にとっては、窓口にいる私たちは金融機関のプロフェッショナルなので、当然のことだと思います。
 そのような苦い経験をしてからは、すぐに応えられるようにしようと、先輩を質問攻めにして、疑問に思っていたことを全部聞き、覚えました。上の立場になってからは、部下が私と同じ間違いを起こさないように、しっかり教えています。

伊藤 仮那子