宮﨑

お客さまと仲良くなることから営業をスタート

宮﨑

大学時代は経営学部を専攻しており、数字を扱う仕事に興味があり、金融機関も就職先の候補として考えていました。あおしんを選んだのは、会社説明会や支店訪問、面接にいたる間で関わった全ての職員から親しみやすい印象を受けたからです。
面接では学生時代に力を入れていたサークル活動などを親身になって聞いてもらえたので、緊張せずに自己アピールできたと思います。元々、会社選びでは「働きやすい環境」を重視していたので、ここなら安心して働けると思い、入庫を決意しました。
入庫2年目の今は、入間支店のエリア営業として、電動自転車で支店近隣の法人と個人のお客さま50件ほどを担当。法人企業には事業融資、個人には投資信託や様々なローンをご案内しています。
あおしんは競合の他庫では行わなくなった「集金業務」を今なお続けており、私たち営業も月1回はお客さま先を訪問しています。この業務があることで、お客さまに会う機会などが増え、ニーズに合った商品を提案できるようになります。
最初の頃はどのように営業を行っていけばよいかよく分からなかったので、まずはお客さまと仲良くなることを目指して集金業務を行っていました。そこから、お客さまの話にじっくり耳を傾け、人となりに触れ、将来の夢や、老後にしたいことなどを知ることで、お客さまにはどんな商品が必要なのかが分かってきます。また、自分自身で投資信託や個人ローンなどの商品知識を深めてきたこともお客さまへの最適な提案につながっていると思います。

いずれは、一人で不動産融資を提案できるようになりたい

私が所属する支店は上司との距離が近く、困ったことがあればいつでも話を聞いてもらえる風通しの良さが特徴です。私が営業になることを迷っていた時には、支店長が支店から最寄り駅までの30分程の帰り道を一緒に歩きながら、親身になって相談に乗ってくれました。「性格的にも向いているから」と、発破をかけてもらったことで、「営業に出よう」という決心もつきました。
営業になってからは、直属の上司である課長の存在が非常に大きいですね。営業に慣れない頃は、「お客さまのことをよく知って、仲良くなることから始めよう」とアドバイスしてもらい、その通りやることで契約も増えてきました。
また、商談に至らないお客さまでも相談すると、「じゃあ一緒に行こうか」といって同行してもらったり、提案書を一緒に考えてくれたりして常にサポートしてもらいました。こうした上司の想いに応えるためにも頑張ろうと思い、個人ローンの提案などに力を入れ、女性営業として全支店で1位を獲得することができました。
最初は、「営業なんて私に務まるだろうか」と不安でいっぱいでしたが、周りのサポートや充実した研修などもあり、やってみると意外にできるんだと思ったのが実感です。
現在は、法人向けの不動産融資に取り組んでいて、営業1年目にして3件の契約をとることができました。まだまだ課長を頼りするところはありますが、さらに知識や経験を増やして、近い将来にはお客さまとの商談から稟議書の作成、融資の実行まで、全て一人でできるようになりたいですね。

宮﨑
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お客さま対応

70代のお客さまから「定期預金を解約したい」という申し出をいただいたことがあります。理由をお聞きすると「自宅を増改築するために資金が必要になった」とのこと。住宅ローンを提案したところ審査も通り、ローンを組むことができました。「これで定期預金を孫のプレゼントや、自身の旅行費用に使える」と、喜んでいただけました。「本当はローンを組みたかった」が、年齢的にもできないと思われていたようでした。お客さまのご要望に応えるだけではなく、その理由や背景をヒアリングすることで、最適なご提案が行えます。

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