小野

新入職員の採用から入庫まで関われ、成長をサポート

小野

子どもが二人いるので、これまでに産休・育休を2回取得しました。支店や本店での店頭業務を経験した後、人事課へ配属になり、今年で7年目になります。
配属後しばらくは、給与の支払い業務を行っていましたが、その後は職員の社会保険や入庫・退職の手続きなど「労務」を担当。また、育児休暇からの復職経験を活かして、職員の産休・復職の手続きや、育休中の職員の支援業務なども行ってきました。
現在は、新入職員の採用活動全般を担当しています。
新卒採用では、各大学で行われる企業説明会に参加して、学生向けにあおしんの事業内容や各職種の仕事内容を説明したり、学生の個別相談の対応などを行なっています。最近は、学生たちを面接することも増えてきました。
さらに新入職員が本店・支店に配属後は、臨店して定期的に個別面談を行い、採用から入庫後に至るまで、新入職員の不安や悩みに耳を傾け、サポートしています。
若手職員を身近な立場から母親のようにずっと見てきているので、店舗で活躍している声を耳にしたり、本人から昇格したという連絡をもらえると、やはり嬉しいですね。
入庫5年目までの階層別研修の運営などにも携わっているので、若手職員のその後の成長を垣間見るのも、私の大きなやりがいになっています。

復職時の支援プランの充実や、男性の育児休暇の取得を推進

時短勤務制度を使って働き続ける女性職員が増えてきており、今では各支店に1名以上はこの制度を活用しています。あおしんでは、お子さんが熱を出したりして、急に休みが必要な時は、有給休暇とは別に、年間最大5日間休める看護休暇(※)が取得できます。このような制度が整っていて、利用率も高まっているので、気兼ねなく休みが取れる風土が定着しており、結婚や出産、育児などのライフステージが変わっても働き続けやすいと思います。
ただ、初めて育児を経験する女性職員のなかには、復職に対して不安を感じている人も一定数いるようです。そこで、産休・育休中の彼女たちがお互いの悩みなどを交換できる「ママ友会」を数年前から実施しています。
この会では、参加者が心身ともにリラックスできるように、座ったままで身体を動かせるような催し物を企画したり、無理なく復職できるように、制度では解消できない悩みや不安などを本音で話せる機会を設けたりしています。
なかには一度仕事から離れ、復職後、職場の変化の速さに対応できない職員もいるので、今後は復職時の支援プランをさらに充実させていきたいと考えています。また、あおしんは男性の育児休暇の取得率が低いので、男性職員も気兼ねなく育児休暇を取得できるように環境を整備していきたいと思っています。
これからも、研修内容などをさらに充実させ、そして悩み事を気軽に話せる環境を整え、若手・女性職員を中心にみんながいきいきと働けるようにサポートしていきたいですね。

小野
仕事と育児・介護の両立ができる制度が充実

あおしんでは、子どもが小学校に入学するまでは看護休暇や短時間勤務制度(時短勤務)が活用できます。子どもの看護で会社を休みたいときは看護休暇を、親の介護では介護休暇を利用し、年間最大5日間(子どもが2人以上の場合は10日間が付与)の休暇取得が可能。有給休暇を消化せずに休めます。

pick up works
職員対応

産休・育休中の女性職員が普段抱えている悩みや不安を相談しあえる場をもつために、平成30年に人事課主催で「ママ友会」を開催しました。毎年5〜10人程の職員が参加。「育児と仕事を両立できるかどうかが不安だ」という悩みに応えるために、事務の指導課から業務の変更点などを説明してもらったり、「慣らし保育の期間と職場復帰の時期」など、復職後の働き方などに関する相談にも対応していたりします。ここ数年はコロナ禍の影響で実施できていませんでしたが、令和4年には行う予定です。

小野