柳内

積極に声をかけて、部下の困り事を一緒に解決する

柳内

あおしんに就職を決めた理由は、2つあります。
1つは、学生時代にアカウンティング(会計)コースを専攻して簿記やFPなどを学んでいたので、その知識を活かせる仕事をしたいと思っていました。2つ目は、生まれも育ちも青梅市で地元に友人や知人が多かったので、青梅市に本店を構えるあおしんなら、地元に暮らすたくさんの人や企業と関わりながら力になれると思ったからです。
今は昭島支店で課長として職員4名をまとめながら、営業としてお客さまを持って、法人企業への融資や個人への投資信託・個人ローンの提案を行っています。
部下は入庫1年目〜5年目までの若手ばかりなので、毎日提出してもらう日報を見ながら、提案の進捗状況を確認し、気になることがあれば、こちらから働きかけて情報収集しています。提案に踏み出せずに悩んでいる部下には、「一緒に行こうか」と、声をかけて同行することも少なくありません。その結果、融資などの成約につながれば部下にとっても自信になるので、積極的にコミュニケーションをとるようにしています。 実際、部下を持って本格的にチームとして営業を行うのは、課長に昇格後からなので、ちょうど1年経ったくらいです。それでも焦らずにマネジメント業務ができているのは、係長だった約2年間に、若手職員の育成に積極的に携った経験があるからです。あおしんでは、意欲次第で上のポジションを経験できるので、若手はもちろん中堅にとっても成長できる環境だと思います。

若手が、安心して本音が話せる「場づくり」を広げていきたい

入庫5年目くらいまでは、お客さまから融資のご相談を受けても、力になれずに悩んだりすることが多かったですね。それが原因で仕事を辞めようかと考えたこともありました。
しかし、こうした苦い経験を通じて、今では補助金や他のお客さまの紹介など代替案を考え、万一ご融資ができない状況になっても、企業が円滑に事業を運営できるようなサポートが行えるようになってきました。
一方、部下のマネジメントにおいては、安心して本音が話せる「場づくり」に注力しています。それによって、ミスをした場合でも迅速に報告してくれるようになるので、リスクをいち早くキャッチアップできますし、みんながいきいきと働くことで、次第に難易度の高い仕事にも失敗を恐れずチャレンジするようになってきました。
今後は、より多くの若手職員の人材育成にも関わっていきたいと思っています。その一環として2年前に「ビーチバレー同好会」を立ち上げました。最初は支店内の職員が中心でしたが、他支店の職員にも声かけて、現在20名近くが参加しています。いろんな職員と触れ合うことで、自分自身の刺激や学びにもなっています。
世の中には様々な金融商品があり、お客さまからは、あおしんでは扱っていない商品などについても意見を求められることが増えてきました。例えば、仮想通貨はその典型です。こうした商品についても適切な回答ができるようになれば、お客さまからの信頼も高まります。情報のアンテナを高く持ち、お客さまの一歩先行く提案ができる営業として、メンバーと共に成長していきたいですね。

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お客さま対応

営業は集金業務などで、毎月お客さまを訪問しているため、経験を積んでいくとお客さま先の少しの変化にも気づけるようになってきます。そして、そこから新たなニーズを発見することも少なくありません。ある法人企業のお客さまの駐車場に普段見かけないクルマが停まっていたので、社長さんに尋ねてみると、工場の増築を検討していて、工務店に見積もり依頼をお願いしているという情報を得ることができました。すぐに増築資金に役立つ補助金を提案したところ、お客さまに喜んでいただき、合わせてあおしんの融資もご利用いただけることになりました。お客さまの変化を逃さず、確認することが重要な仕事です。

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