
学生時代は渋谷にある短大に通っていました。実家のある青梅に帰ってくると、安心感や人の温もりを感じていたので、卒業したら地元に就職しようと決めていました。
就職先を悩んでいた時に、親が勧めてくれたのが「あおしん」だったのです。両親は昔からあおしんを利用していて「親しみやすい人ばかりだよ」といって、全幅の信頼を寄せていました。私自身、学生時代はコンビニなどのバイトを通じて、人と接する仕事に面白さを感じていたので自分のやりたいことにもつながると思い、入庫を決めました。
本店へ配属になり、これまで3つの業務を担当してきました。1つ目は入出金・振込みなどの手続き業務、2つ目は店頭窓口での投資信託や保険、個人ローンの提案業務。最後は、入庫1年目に担当した地元中学校での金融教育の授業です。地域貢献の一環として行ったこの授業は、信用金庫・証券会社・財務局の3者による日本初の取り組みとして注目されました。
中学2年生向けには東京財務事務所の皆さんが電子マネーの授業を行い、中学1年生と3年生向けの授業は、あおしんの同期とアイザワ証券の新人2名とで協働して担当しました。
中学1年生向けには、ゲーム機器などを題材に「お金を借りる」重要性を伝え、中学3年生向けには、ワークショップなどを通じて「株式会社の仕組み」を教えました。
この経験を通じて、「人・モノ・お金」の大切さを改めて痛感しました。授業は非常に好評だったので、今年も本店配属になった入庫1年目の職員が頑張って内容を考え、授業を行いました。